2020年10月20日火曜日

大学院入試(AA 緑川)

こんにちは、AAの緑川です!

善方さんからリーダーとの紹介がありましたが実際はリーダーでも何でもありません。

めちゃめちゃ下っ端です。

 

今回は、前回のブログでも少し触れましたが、

大学院入試について話そうかなと思います。

受験で精一杯なのに大学院入試の話なんか聞いてられるかという感じではありますが

我慢して見てください。

 

そもそもなぜ大学院入試を受けることにしたかというと

この大学4年間で、学びたいと思ったことが学べなかったから

です。

僕が物理学科に入った目的は宇宙のことについて学ぶためでした。

小さい頃から星の誕生などに興味があり、夏休みの自由研究でもそれらについてまとめたりしていました。

高3で進路を選ぶ段階では

そういえば自分って宇宙が好きだったな

と思い、物理学科を中心に受験をしました。

 

そしていざ大学に入ってみると

来る日も来る日も物理学の基礎の授業。

大学の物理はもはや数学と言っていいほど数式が山ほど出てきて

宇宙の宇の字が出てくることもなくあっという間に4年生になり

ついに「宇宙物理学」という授業が現れ

やっと学ぶことができると思ったら

宇宙理論のさわりのさわりのさわりをやる程度。

僕が学びたいと思っていたことは大学の4年間では学べなかったのです。

 

このまま就職をして何も得られず終わるのは何かさみしい。

そう思って大学院を受験することにしました。

様々な理由で進学する人がいますが僕の考えはこんな感じです。

 

 

これからどういう勉強をしたかを書きますが

理系の大学院を目指しての勉強なので教科が文系と全く異なります。

予めご了承ください。

 

今回の受験で使用した教科は、英語、物理学、数学の3つです。

大学院によっては数学もまとめて物理学として2教科で受験するところもあります。

進学を決めた3年生の10月の段階でのそれぞれの能力は以下の感じでした。

 

英語 :前々からTOEICを勉強していたので3つ教科の中で一番できた。

       大学院によってはTOEFLを使うところもあるのでそれを少しやればいけそう

物理学:学部で学んだことが5割入ってるかなどうかな…という感じ

数学 :物理で使う最低限のものはなんとなくわかる

 

一番ヤバかったのは物理学ですね

学部でやったことはなんとなく分かっていたものの

大学院試験の過去問などを見ると???な点が多かった印象があります。

そこで演習を中心に書いてある参考書を物理で扱う単元ごとに一冊ずつ買い

 

数学は物理で使うものしか取り扱わないっぽかったので

物理学と併用して勉強することにしました

 

英語はTOEICが割とできたのであまり対策はせず

TOEFLに対応するためにReadingListeningの参考書を一冊ずつ買い

また重要単語が2500個入った単語帳を買いました

 

そのあとはもう本当ひたすらやるだけでしたね

参考書をといて、単語を解いて…。

でも自分がその中で特に意識したところは

自分の解答と模範回答の違いを明確にする

ということです

それがわからないとどの部分を治した方が良いのか、覚えるべきなのかがわかりません

 

また、この時期は赤本を解き始めるようになる方も多いと思います

そこでも最初に感じるべきなのは

自分と志望校との差

だと思います

どれくらい離れているかを知らないままでは

距離の詰め方もわかりません

 

皆が言っている事ではあると思いますが

再度上の二つを意識するようにしてください

 

次回のブログは長谷川さんです!

大学生活における最大の敵「テスト」について喋ってくれるみたいです

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