2021年1月24日日曜日

受験会場への行き帰りで敵を減らす (AA野澤)

毎度毎度清水君に煽られている、AAの野澤です。 今月のブログは受験というテーマで書くとのことですが、受験の際の心構え的なものは去年のブログで書いたので(2020/01/05更新の『受験会場で勝つためのメンタル』を参照してネ)、今回は少し範囲を広げて、受験会場への行き帰りの時点でどのようにメンタルを保つか、そしてあわよくば敵を減らすかということについて書いていきます。 ずばりどのように敵を減らすのかというと、周りの受験生の戦意を喪失させるのです。 そのためにまずできるかぎり澄ました顔で行き、帰りましょう。こいつ何言ってんだと思うかもしれませんが、仮に自分がそんな人を目撃する側だったとしたらどうでしょうか。自分は緊張しているのに、隣の人がめちゃくちゃ涼しげな顔してたら超ビビりませんか?「自信あるのかな」「この人焦ってないな」「ここは滑り止めなのかな」「慣れてるのかな」そう思わせたらこっちの勝ちです。 そして次に早歩きで行動しましょう。ぐずぐずしているとトイレも並びますし、電車のラッシュにもひっかかります。私は当時同じ教室の中で常に一番先に帰ることを考えていました。他の受験生の「終わった~」というムードに惑わされず、次に向けてしっかりと切り替えることができますし、周りもそんな俊敏な動きをしている人がいたらビビります。 澄ました顔とスピーディーな動きで威圧して、周り無駄に緊張させてコンディションを下げましょう!(実際に下がっていようが下がっていなかろうが、結局心の持ちようなので下がらせた!と錯覚して試験に挑むことが大切です) しかしそれにはある程度落ち着いたメンタルを保つ必要があります。そのために、行き帰りに聞く音楽の力がとても有用になります。突然普通のこと言った感じがしますが、聞くだけではなくて没入することが大切です。 例えば、少年漫画系アニメの主題歌に使われている音楽を聴くときは、無双する主人公のような気持ちになる。ディズニープリンセスの歌もいいです。めでたしめでたしで終わる幸せで優雅な気持ちになるのはもちろん、自分を取り巻く環境に対して優しくなれます。 そうすることで、自分が主人公のような気持がしてきて、おどおどした気持ちも消えているはずです。 私は当時「おどるポンポコリン」、「おジャ魔女カーニバル」「味楽る!ミミカ ナンバーワン」をひたすらループして聞いていました。小さい子向けの明るい賑やかな音楽をずっと聴いていると、一世一代の大学受験でさえすごく楽しく思えてきます。澄ました顔しながら超早歩きで歩いている人間が、まさかこんなおちゃらけた音楽を聴いてるとは誰も思わないですよね。そう思いながら聴くとさらに面白くなっちゃって、気分がいくらか落ち着きます。一応おすすめしておきますね。 そしてこうして音楽を聴くのは、他の受験生の話をシャットアウトするためでもあります。受験会場には「○○の答え△△だべ」やら「今年の受験難易度下がったんじゃね?」やら「これは俺受かったわwww」などという心を乱してくる会話で満ち満ちています。受験でただでさえメンタルが不安定な時期なので、周りの空気を過敏に感じ取らないようにすることが大切です。これは早歩きで歩く理由とも少しかぶっています。 最後に、去年はコロナという想定外の事態に巻き込まれながらも、特に高3生は本当にここまでよく勉強してきました。いつも懸命にマナビスで勉強する姿に感心させられてばかりでした。皆さんの今までの努力が最大限発揮され、最高の形で実ることをAA一同心からお祈りしています。 今までの時間は裏切りません、大丈夫。落ち着いて頑張れ~~~~! 次は我が校舎唯一の一女、善方さんです!

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