晦(つごもり) (AA石井)
こんにちは!AA石井です!
アメリカに行きたい沼尻さんのブログを楽しみにしていてくれた人たちごめんなさい...
1月2日に書いてくれるのでもう少々お待ちください!
早いもので2019年も明日で最後。
明日はとうとう大晦日
ですが、この言葉は元々月末を表す「晦日」からきています。
「晦(みそか・つごもり)」というのは元々月の満ち欠けを表す言葉でした。
旧暦では月の満ち欠けで暦を決めていたのですが、新月を一日、月が隠れる晦の頃がおおよそ30日であったことから30日を晦日と呼ぶようになったそうです。
(今でも30歳を「みそじ」と呼ぶように「みそ」は元々30の読みです!)
それではなぜ現在のように晦日を月末の意味として使うようになったのでしょうか。
それは新暦になった際、ひと月が30日で終わらず、31日まである月も出てきたことによるそうです。
それにより、晦日は月の最終日となることの多かった「30日」という意味から、「月の最終日」という意味に移り変わっていったようです。
こうして月末を「晦日」、特に1年の締めくくりである12月31日を「大晦日」と呼ぶようになりました。
また大晦日は、歳神様を正月に迎えるための準備の日であると考えられていたため、大掃除をするようになりました。
この大掃除にも、
・12月29日は9という数字が「苦」につながるため縁起が悪いから掃除をしてはいけない
・元日に掃除をすると、せっかく招いた歳神様を掃きだしてしまうので年明けに掃除をしない
などなど、この他にも様々な縛りがあります。
ただのゲン担ぎと言ってしまえばそれまでですが、特に受験生の皆さんはこんな風習に乗っかってみてもいいかもしれません。
しっかり準備をして元気に新年を迎えましょう!
次回は(今度こそ)アメリカに行きたい沼尻さんです!
ラベル: 2019年度冬季連続更新, どうでもいい話
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